仏像鑑賞その2

3か所目  願成就院

ここは尼将軍北条政子の父 北条時政が
頼朝の奥州藤原氏討伐の戦勝祈願として建立
北条氏の寺として大伽藍を形成、繁栄をきわめた
その後は兵火にみまわれ衰運へ

昭和に入り貴重な文化財保護を目的に
浅草人を中心として講が組織され大御堂が
再建されたとのこと
本尊阿弥陀如来や不動明王など5体が
運慶作
それはレントゲン撮影により胎内に塔婆型銘板が
あることがわかりそれに運慶の記名があったことで
6年前に国宝に指定された
住職が自ら説明してくれたが この前年平家が
壇ノ浦で滅亡し武家政治はじめとなった年
若き運慶の意欲的革新的傑作とのこと
玉眼、写実的かつ豊かな量感、確かに運慶によって
日本の仏像は大きく変貌したといっても過言ではない

庭に頼朝と政子があいびきしたというナギの木があった

最後は修禅寺、ここに着くまで あの伊豆の修善寺と
思わず バスが止まって 観光地のマップを渡され
あら そうか と
申し込んでも朝の出発時間に間に合うか路線を
再確認するくらいで あとはお任せの私なのでのんきね
ここの大日如来坐像も実慶作だが 私はとても好きな
表情だった

このお寺の清めの御手水は温泉で温かかった
お店の人にどうしてぜんの字が違うのと聞いたら
町の名前が修善寺とのこと
桂川に沿って散策路があり清流の音がして観光客も
少ない だいぶ昔きたことがあったが忘れていた
でも川沿いに廃墟旅館らしき建物を見たわ
昭和のころは首都圏から行ける温泉地はにぎわった
でしょうが 今はあちこちで問題になってますよね
暑くなったが新緑を吹き抜ける風がさわやかでした

ソフトクリームでわさびを注文したら目の前で
わさびをおろしソフトの周りに一杯塗り付けるので
びっくりしたが意外にも鼻や目にくるほどでなく
むしろ清涼感があった
でも 1本1800円は買えない、生産してる人が
ご飯におろして醤油をかけ かきこむのをTVで
見たが 想像するだけでもおいしそう

御朱印帳も持参したが 添乗員が希望をまとめて
くれたので 住職の話も聞けて良かった

こういう目的のある旅は一人参加の女性も多く
この企画は東京だけでなく西方面でも募集して
いるようで愛知からとか岐阜からなど 前向きな
女性とお話し出来て三島でまた上り下りと別れて
お元気でと言い合った

やはり足腰しっかりしないと こういうささやかな
ミニ旅さえ出来なくなる 頑張らなくては 


posted by スナフキン at 14:24